株式会社植木組の2026年3月期第2四半期決算は、売上高287億3,600万円(前年同期比27.8%増)、経常利益15億300万円(同65.9%増)と大幅な増収増益となりました。建設事業の好調や生産性向上が寄与し、純利益も69.1%増の9億6,000万円を達成。通期予想は据え置かれていますが、上期の好調を踏まえると保守的な見通しの可能性があります。
主な事業セグメント
株式会社植木組の主な事業セグメントは、建設事業、不動産事業、建材製造販売事業です。その他にソフトウェア開発・販売、有料老人ホーム運営、ゴルフ場運営、産業廃棄物処理施設賃貸事業などがあります。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の売上高は287億3,600万円(前年同期比27.8%増)となりました。経常利益は15億300万円(前年同期比65.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は9億6,000万円(前年同期比69.1%増)と大幅に増加しました。主力の建設事業では、前期繰越の大型工事が順調に進捗し、ICT技術導入による生産性向上も寄与しました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比2.6%増の522億3,500万円となりました。負債は前期末比2.6%増の224億1,100万円、純資産は前期末比2.6%増の298億2,400万円となりました。自己資本比率は57.0%と前期末から変動ありませんでした。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、貸借対照表から現金預金が前期末比33.0%増の87億5,600万円となっており、キャッシュポジションが改善していることがうかがえます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高600億円(前期比18.3%増)、営業利益24億7,000万円(同13.5%減)、経常利益25億2,000万円(同14.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益17億円(同12.1%減)を見込んでいます。上期の好調な業績にもかかわらず、通期予想は据え置かれています。
株主還元
配当については、前期末に1株当たり90円の配当が実施されました。当期の配当予想は、期末に1株当たり90円(年間90円)と前期と同額を予定しています。