日本ピグメントホールディングスの2026年3月期中間決算は、売上高200億4,700万円(前年同期比19.2%増)、経常利益4億2,300万円(同144.4%増)と増収増益となりました。日本セグメントの好調が全体を牽引し、東南アジアと中国セグメントの苦戦をカバーしています。通期予想は据え置かれ、創業100周年を記念した増配も発表されました。
主な事業セグメント
日本ピグメントホールディングスの主な事業セグメントは、樹脂コンパウンド、樹脂用着色剤、加工カラーの3部門です。国内外で事業を展開しており、日本、東南アジア、中国の3つの地域セグメントで構成されています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は200億4,700万円(前年同期比19.2%増)、経常利益は4億2,300万円(同144.4%増)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は3億4,700万円(同94.8%減)となりました。売上高と経常利益は増加しましたが、前期に特別利益として計上した負ののれん発生益の影響で純利益は減少しています。日本セグメントが好調で、東南アジアと中国セグメントは厳しい状況が続いています。
貸借対照表の変化
総資産は440億2,200万円(前期末比0.9%減)、純資産は217億3,900万円(同0.7%増)となりました。流動資産が6億7,900万円減少し、固定資産が2億9,500万円増加しました。負債は222億8,300万円(同2.4%減)となり、自己資本比率は45.6%(前期末比1.1ポイント増)に改善しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュフローの詳細な記載はありませんが、貸借対照表の変動から、営業債権・債務や棚卸資産の減少が見られます。投資活動では、有形固定資産の取得や売却、投資有価証券の取得が行われています。財務活動では、長期借入金の返済が進んでいます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高458億円(前期比20.8%増)、営業利益10億円(同466.4%増)、経常利益11億6,000万円(同188.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益7億円(同86.6%減)を見込んでいます。前回公表からの変更はありません。
株主還元
2026年3月期の期末配当予想を1株当たり120円(普通配当100円、創業100周年記念配当20円)に修正しました。前期実績の100円から20円の増配となります。