主な事業セグメント
株式会社指月電機製作所の主な事業セグメントは、コンデンサ・モジュール事業と電力機器システム事業です。コンデンサ・モジュール事業では産業機器用やxEV用コンデンサを、電力機器システム事業では進相コンデンサや直列リアクトルなどの力率改善用機器を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の連結売上高は前年同期比3.2%増の132.49億円となりました。営業利益は98.9%増の11.18億円、経常利益は174.9%増の12.22億円、親会社株主に帰属する中間純利益は268.8%増の8.51億円と大幅に増加しました。これは生産性改善の取り組みや、好採算の電力機器の売上伸長が主な要因です。セグメント別では、コンデンサ・モジュール事業が3.5%減の86.48億円、電力機器システム事業が18.8%増の46億円となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比1.3%増の388.51億円となりました。主な変動は、現金及び預金の17.1%増、建物及び構築物の40.7%増、建設仮勘定の54.2%減です。負債は1.5%減の143.85億円となり、短期借入金が55.2%減少した一方で長期借入金が36.4%増加しました。純資産は3.0%増の244.66億円となり、自己資本比率は1.0ポイント上昇して62.0%となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは21.89億円の収入(前年同期比22.8%減)となりました。これは主に売上債権の回収影響によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは9.31億円の支出(前年同期比20.5%減)となり、主に有形固定資産の取得による支出が減少しました。財務活動によるキャッシュ・フローは2.89億円の支出(前年同期は1.46億円の収入)となり、主に配当金の支払額が増加したことによります。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想を上方修正し、売上高280億円(前期比2.4%増)、営業利益23.5億円(同18.0%増)、経常利益24.5億円(同36.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益16.5億円(同38.1%増)を見込んでいます。これは当中間期の業績が予想を上回ったことを反映したものです。
株主還元
中間配当金を1株当たり10円に決定し、前年同期の3円から大幅に増配しました。期末配当金も10円を予定しており、年間配当金は前期の14円から20円へと6円の増配を見込んでいます。