愛媛銀行の2026年3月期第2四半期決算は、経常収益が前年同期比6.0%増の332億4,200万円、経常利益が14.8%増の39億3,900万円、親会社株主に帰属する中間純利益が19.9%増の26億9,100万円と、増収増益となりました。貸出金利息の増加や株式等売却益の増加が業績を押し上げています。
主な事業セグメント
愛媛銀行は、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務を中心とした銀行業を主な事業セグメントとしています。地域金融機関として、愛媛県を中心に金融サービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の経常収益は、前年同期比6.0%増加の332億4,200万円となりました。経常利益は前年同期比14.8%増加の39億3,900万円、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比19.9%増加の26億9,100万円となりました。貸出金利息の増加や株式等売却益の増加が主な要因です。一方で、預金利息の増加により経常費用も増加しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.9%増加の2兆9,909億円となりました。預金・譲渡性預金は1.3%増加の2兆7,379億円、貸出金は0.1%減少の1兆9,742億円、有価証券は3.3%増加の6,046億円となりました。純資産は前連結会計年度末比5.3%増加の1,428億5,300万円となり、自己資本比率は4.8%に上昇しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、預金・譲渡性預金の増加や有価証券の増加が見られます。一方で、貸出金はわずかに減少しています。これらの変化から、営業活動によるキャッシュフローはプラスとなり、投資活動によるキャッシュフローはマイナスとなった可能性が高いです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想について、経常利益は前期比0.8%増の79億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比1.5%増の58億円を見込んでいます。これは前回公表の予想から変更はありません。緩やかな成長を見込んでいますが、経済環境の不確実性も考慮した慎重な予想となっています。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は、前期比2円増配の36円(中間配当17円、期末配当19円)を予定しています。期末配当には創業110周年記念配当2円が含まれています。配当性向は約24.2%となる見込みです。