宮崎銀行の2026年3月期第2四半期決算は、経常収益422億円(前年同期比10.8%増)、経常利益96億円(同35.3%増)、中間純利益67億円(同39.4%増)と大幅な増収増益となりました。貸出金や有価証券の増加による資金運用収益の拡大が業績を牽引し、通期予想も上方修正されています。自己資本比率の上昇や配当増額など、財務基盤の強化と株主還元の充実も進んでいます。
主な事業セグメント
株式会社宮崎銀行は、預金業務、貸出業務、有価証券投資業務、為替業務などを主な事業としている地方銀行です。主要な事業セグメントは銀行業であり、宮崎県を中心に金融サービスを提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期第2四半期の連結経営成績は、経常収益が前年同期比10.8%増の422億2,200万円、経常利益が35.3%増の96億5,100万円、親会社株主に帰属する中間純利益が39.4%増の67億7,100万円となりました。貸出金利息や有価証券利息配当金の増加により資金運用収益が増加し、役務取引等収益も増加しました。一方、預金利息等の増加により資金調達費用も増加しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.2%増の4兆792億円、純資産は9.0%増の2,067億円となりました。貸出金は1.0%増の2兆4,150億円、有価証券は5.0%増の8,118億円、預金・譲渡性預金は0.7%増の3兆1,860億円となっています。自己資本比率(国内基準)は連結で9.85%、単体で9.81%と、前年同期末比でそれぞれ0.79ポイント、1.03ポイント上昇しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、貸出金や預金の増加が見られることから、営業活動によるキャッシュフローは増加傾向にあると推測されます。有価証券の増加から投資活動によるキャッシュフローはマイナスとなっている可能性があります。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想を上方修正し、経常収益862億円(前期比7.4%増)、経常利益182億円(同30.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益124億円(同26.7%増)を見込んでいます。貸出金利息や有価証券利息配当金、役務取引等収益の増加が予想を上回る見込みとなったことが主な理由です。
株主還元
2026年3月期の年間配当予想を1株当たり180円(前期比70円増)に上方修正しました。中間配当は90円(前期比35円増)を実施予定です。