株式会社大日光・エンジニアリングの2025年12月期第3四半期決算は、売上高271.74億円(前年同期比5.6%減)、営業利益5.52億円(同1.4%増)となりました。車載機器向けの減収が影響しましたが、コスト管理により利益は微増となっています。通期予想では大幅な増益を見込んでおり、第4四半期の業績動向が注目されます。
主な事業セグメント
株式会社大日光・エンジニアリングは、車載機器、オフィス機器、産業機器、医療機器向けの電子部品製造を主な事業としています。日本とアジアを主要セグメントとし、北米にも事業展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は271.74億円(前年同期比5.6%減)となりました。営業利益は5.52億円(前年同期比1.4%増)、経常利益は5.84億円(前年同期比1.9%増)となりました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.6億円(前年同期比14.4%減)となりました。車載機器向けの減収が主な要因ですが、オフィス機器向けや医療機器向けの一部で増収となりました。
貸借対照表の変化
総資産は286.87億円(前期末比2.9%減)となりました。流動資産は229.54億円(同3.0%減)、固定資産は57.32億円(同2.6%減)となりました。負債合計は207.68億円(同3.6%減)となり、純資産合計は79.18億円(同1.3%減)となりました。自己資本比率は23.6%(前期末比0.3ポイント増)となっています。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書の詳細な開示はありませんが、現金及び預金は44.38億円(前期末比3.3%増)となっています。営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少や仕入債務の減少などが影響していると推測されます。投資活動では、固定資産の取得や売却が行われています。財務活動では、借入金の返済や配当金の支払いなどが行われたと考えられます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期連結業績予想は、売上高390億円(前期比0.1%増)、営業利益9.2億円(同43.0%増)、経常利益8.7億円(同28.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5.1億円(同83.9%増)を見込んでいます。第3四半期までの実績を踏まえると、第4四半期に大幅な業績改善を見込んでいることが伺えます。
株主還元
2025年12月期の年間配当予想は1株当たり16円(中間配当8円、期末配当8円)となっています。前期の年間配当12円から4円の増配を予定しています。