株式会社協和コンサルタンツの2025年11月期第3四半期決算は、主力の建設コンサルタント事業が好調で増収増益となりました。売上高65.4億円(前年同期比6.3%増)、営業利益7.81億円(同12.0%増)と、利益率も改善しています。通期予想に対しても順調に推移しており、今後の更なる成長が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社協和コンサルタンツの主な事業セグメントは、建設コンサルタント事業、情報処理事業、不動産賃貸・管理事業です。建設コンサルタント事業が主力で、社会インフラの点検・補修・補強業務などを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高65.4億円(前年同期比6.3%増)、営業利益7.81億円(同12.0%増)、経常利益7.93億円(同14.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5.26億円(同12.5%増)となりました。建設コンサルタント事業の好調が全体を牽引し、情報処理事業は厳しい受注環境が続いています。受注高は前年同期比15.6%減の73.48億円でしたが、これは前期に大型案件があった反動によるものです。
貸借対照表の変化
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比7.0%増の79.4億円となりました。主な変動は現金及び預金の7.32億円増加、受取手形・完成業務未収入金及び契約資産等の2.16億円減少です。負債は34.22億円とほぼ横ばいでした。純資産は前期末比13.0%増の45.18億円となり、自己資本比率は54.6%に改善しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フローの詳細な記載はありませんが、現金及び預金が前連結会計年度末から7.32億円増加し42.7億円となっています。これは主に営業活動によるキャッシュ・フローの改善を示唆しています。一方で、短期借入金が2億円減少し8億円となっており、財務活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなっていると推測されます。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年11月期の通期連結業績予想は、売上高81億円(前期比0.5%増)、営業利益8.2億円(同7.5%増)、経常利益8.2億円(同8.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5.2億円(同1.4%増)を見込んでいます。第3四半期時点で、この業績予想に対する進捗は順調に推移していると判断されています。
株主還元
2025年11月期の年間配当金は1株当たり30円を予定しています。これは前期と同額の配当維持となります。配当性向は約33.7%となる見込みです。