株式会社北日本銀行の2026年3月期中間決算では、経常収益が前年同期比13.0%増の146.68億円、経常利益が3.7%増の30.87億円となりました。貸出金残高や預金残高が増加し、自己資本比率も改善しています。通期業績予想も上方修正され、増配も予定されているなど、堅調な業績が見込まれています。
主な事業セグメント
株式会社北日本銀行は、主に預金業務、貸出業務、有価証券投資業務を中心とした銀行業を営んでいます。また、リース業務や信用保証業務などの金融サービスも提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の経常収益は、前年同期比13.0%増の146.68億円となりました。これは主に貸出金利息の増加によるものです。経常利益は前年同期比3.7%増の30.87億円となりましたが、親会社株主に帰属する中間純利益は法人税等の増加により7.5%減の20.97億円となりました。貸出金残高は前期末比16億円増加し1兆1,030億円、預金残高は78億円増加し1兆4,284億円となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比1.1%増の1.54兆円となりました。負債は前期末比0.8%増の1.45兆円、純資産は前期末比5.6%増の912.97億円となりました。自己資本比率は前期末の5.7%から5.9%に上昇しています。有価証券残高は前期末比1.8%増の2,764.07億円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な数値は記載されていませんが、預金残高の増加や貸出金残高の増加が見られることから、営業活動によるキャッシュフローはプラスであったと推測されます。また、有価証券残高の増加から、投資活動によるキャッシュフローはマイナスであった可能性があります。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、経常収益が前期比9.5%増の289億円、経常利益が前期比5.8%増の59億円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比0.3%減の40億円に修正されました。これは主に有価証券利息配当金が当初予想を上回る見込みとなったことによるものです。
株主還元
2026年3月期の年間配当金予想は、前期の100円から68円増配の168円に修正されました。中間配当は84円、期末配当も84円を予定しています。