株式会社京写の2026年3月期第2四半期決算は、売上高123.51億円(前年同期比3.6%減)、営業利益3.38億円(同49.1%減)と減収減益となりました。自動車関連分野の低迷や海外での受注減少が影響し、利益面では大幅な減益となっています。通期予想も下方修正され、厳しい事業環境が続く見通しです。
主な事業セグメント
プリント配線板事業と実装関連事業が主な事業セグメントです。プリント配線板事業では自動車関連、家電製品、アミューズメント分野向けの製品を手がけています。実装関連事業では航空機向け製品が主力となっています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
売上高は前年同期比3.6%減の123.51億円となりました。営業利益は49.1%減の3.38億円、経常利益は51.0%減の2.19億円、親会社株主に帰属する中間純利益は60.1%減の1.07億円と大幅な減益となりました。国内では自動車関連分野の低迷が続き、海外では自動車向けと事務機分野の受注が減少しました。インドネシアでの設備増強に伴う稼働調整も減益要因となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比6.4%減の231.82億円となりました。主な要因は現金及び預金の4.87億円減少、受取手形及び売掛金の3.56億円減少、有形固定資産の5.62億円減少です。負債は5.6%減の138.33億円、純資産は7.4%減の93.48億円となりました。自己資本比率は39.3%と前連結会計年度末から0.4ポイント低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは8.67億円の収入となり、前年同期比5.6%増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは6.22億円の支出となり、前年同期比37.3%増加しました。財務活動によるキャッシュ・フローは4.02億円の支出となり、前年同期比113.8%増加しました。これらの結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は前年同期比10.0%減の47.84億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高240億円(前期比8.5%減)、営業利益7億円(同45.2%減)、経常利益4.6億円(同53.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2.2億円(同64.2%減)と大幅な減収減益を見込んでいます。前回公表の業績予想から下方修正されています。
株主還元
配当予想は期末配当5円に修正されました。前期の年間配当11円から大幅に減配となる見通しです。