株式会社中央製作所の2026年3月期中間決算は、売上高18.07億円(前年同期比6.5%減)、営業利益700万円(同84.7%減)と減収減益となりました。受注高も15.61億円(同34.9%減)と大幅に減少し、通期業績予想も下方修正されています。厳しい事業環境が続く中、経営改善策の実施が急務となっています。
主な事業セグメント
株式会社中央製作所の主な事業セグメントは、電源機器、表面処理装置、電気溶接機です。電源機器は電池業界や自動車関連業界向け、表面処理装置は自動車関連業界や半導体関連業界向け、電気溶接機は自動車関連業界や鋼製家具業界向けに製品を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の経営成績は、売上高18.07億円(前年同期比6.5%減)、営業利益700万円(同84.7%減)、経常利益1,000万円(同78.9%減)、中間純利益4,800万円(同38.7%減)と厳しい結果となりました。受注高は15.61億円(同34.9%減)と大幅に減少しています。セグメント別では、電源機器の売上高は増加しましたが、表面処理装置と電気溶接機の売上高は減少しました。
貸借対照表の変化
資産合計は前事業年度末比0.5%増の50.37億円となりました。流動資産は11.2%減少し33.29億円、固定資産は35.6%増加し17.07億円となりました。負債合計は前事業年度末比0.0%増の26.53億円、純資産合計は1.1%増の23.83億円となりました。自己資本比率は47.3%と、前事業年度末の47.0%から若干改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは4.65億円の支出(前年同期は1.61億円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは4.38億円の支出(前年同期は1.89億円の支出)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは3.7億円の収入(前年同期は2,600万円の支出)となりました。これらの結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は前事業年度末比5.33億円減少し8.32億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期業績予想は、売上高37億円(前期比24.3%減)、営業利益3,000万円(同87.3%減)、経常利益3,000万円(同87.8%減)、当期純利益6,500万円(同70.6%減)と大幅な減収減益を見込んでいます。この予想は、2025年5月14日に公表した内容から下方修正されています。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、期末配当25円(前期実績42円)となっています。中間配当は実施せず、年間配当金は25円(前期実績42円)を予定しています。