リンクアンドモチベーションの第3四半期業績は、コンサル・クラウド事業と人材紹介事業の伸長により売上収益・営業利益ともに前年同期比で大幅増となりました。特に「モチベーションクラウド」の成長が顕著で、通期予想に向けて順調に進捗しています。今後は人的資本経営支援の総合的なサービス拡大を目指し、さらなる成長を図る方針です。
主な事業セグメント
株式会社リンクアンドモチベーションは、「モチベーションエンジニアリング」を基幹技術とし、組織開発Division、個人開発Division、マッチングDivisionの3つの事業セグメントを展開しています。組織と個人の変革を支援し、人的資本経営の実践をサポートしています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上収益は301.81億円(前年同期比110.0%)、営業利益は44.77億円(同111.1%)と大幅に増加しました。特にコンサル・クラウド事業と人材紹介事業が伸長し、「モチベーションクラウド」の月会費売上が前年同期比126.7%と大幅成長を実現しました。一方、親会社の所有者に帰属する四半期利益は25.18億円(同101.0%)と微増にとどまりました。
貸借対照表の変化
資産合計は前連結会計年度末比22.7%増の407億円となりました。主な要因は、現金及び現金同等物が15.78億円増加、のれんが45.52億円増加したことです。負債合計は同19.8%増の225.18億円、資本合計は同26.4%増の181.82億円となりました。親会社所有者帰属持分比率は36.8%と、前連結会計年度末の34.0%から改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは29.31億円の獲得(前年同期比2.64億円増)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは15.18億円の使用(同3.09億円減)、財務活動によるキャッシュ・フローは1.81億円の獲得(前年同期は7,700万円の使用)となりました。この結果、現金及び現金同等物の四半期末残高は101.85億円となり、前連結会計年度末から15.78億円増加しました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2025年12月期の通期業績予想は、売上収益412億円(前年比110.0%)、営業利益62.2億円(同113.4%)を見込んでおり、第3四半期までの進捗は想定通りとしています。今後は成長可能性の高いコンサル・クラウド事業に注力し、診断における支援数の増加と変革におけるサービスの拡大に取り組む方針です。
株主還元
2025年12月期の年間配当金は前期比3.8円増の16円を予定しています。第3四半期末の配当金は4.1円で、期末配当金も4.1円を予定しています。