株式会社ラピーヌの2026年2月期中間期決算は、売上高9.18億円(前年同期比8.0%減)、営業損失1.72億円と減収減益となりました。卸売・小売事業ともに減収となる中、コスト削減に努めましたが、営業損失が続いています。通期予想も下方修正され、厳しい経営環境が続いていることが示されています。
主な事業セグメント
株式会社ラピーヌは、卸売事業、小売事業、福祉事業の3つのセグメントで事業を展開しています。卸売事業では百貨店や専門店向けに衣料品を販売し、小売事業では直営店舗を運営しています。福祉事業では障害者福祉サービスと野菜の生産販売を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は9.18億円(前年同期比8.0%減)となりました。営業損益は1.72億円の損失(前年同期は2.34億円の損失)、経常損益は1.61億円の損失(前年同期は2,300万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損益は1.65億円の損失(前年同期は2,700万円の損失)となりました。卸売事業の売上高は3.64億円(前年同期比15.6%減)、小売事業は5.49億円(前年同期比2.0%減)となっています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比3.7%減の29.27億円となりました。流動資産は15.2%減の11.24億円、固定資産は5.1%増の18.03億円となっています。負債合計は0.5%増の22.08億円、純資産は14.8%減の7.19億円となりました。自己資本比率は前連結会計年度末の27.8%から24.6%に低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは3.18億円の支出(前年同期は300万円の支出)となりました。主な要因は税金等調整前中間純損失1.61億円、棚卸資産の増加1.46億円などです。投資活動によるキャッシュ・フローは100万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは1,500万円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物の当中間連結会計期間末残高は4.25億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年2月期通期の連結業績予想は、売上高18億円(前期比11.9%減)、営業損失3.5億円、経常損失3.5億円、親会社株主に帰属する当期純損失3.55億円を見込んでいます。直近に公表されている業績予想からの修正があり、厳しい業績見通しとなっています。
株主還元
2026年2月期の配当予想は、期末配当金0円、年間配当金0円となっています。前期(2025年2月期)も無配であり、厳しい業績を反映して配当は見送られる見通しです。