株式会社ヤマックスの2026年3月期中間期は、建築用セメント製品事業の大幅成長により、売上高128億1千800万円(前年同期比28.1%増)、営業利益14億1千万円(同17.2%増)と増収増益を達成しました。自己資本比率も52.0%に改善し、財務体質の強化が進んでいます。通期予想は売上高245億円、営業利益30億1千万円を見込んでおり、増配も予定されています。
主な事業セグメント
株式会社ヤマックスの主な事業セグメントは、土木用セメント製品事業と建築用セメント製品事業です。土木用セメント製品事業では大型コンクリート構造物のプレキャスト化を推進し、建築用セメント製品事業では建設現場の人手不足や働き方改革に対応した製品を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高が128億1千800万円(前年同期比28.1%増)、営業利益が14億1千万円(同17.2%増)、経常利益が14億3千600万円(同20.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益が9億7千600万円(同19.7%増)となりました。土木用セメント製品事業の売上高は74億2千400万円(同4.2%増)、建築用セメント製品事業は51億1千500万円(同98.4%増)と大幅に伸長しました。建築用セメント製品事業の成長が全体の業績向上に大きく寄与しています。
貸借対照表の変化
当中間連結会計期間末の総資産は174億500万円(前連結会計年度末比3.0%減)、負債は83億7千100万円(同10.2%減)、純資産は90億3千400万円(同4.8%増)となりました。自己資本比率は52.0%(前連結会計年度末48.1%)に改善しています。主な変動として、現金及び預金が7億400万円減少、受取手形・売掛金等が4億6千600万円減少、支払手形・買掛金等が5億5千万円減少しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2千300万円の収入(前年同期比80.9%減)、投資活動によるキャッシュ・フローは7千600万円の支出(同62.9%減)、財務活動によるキャッシュ・フローは5億7千400万円の支出(同29.7%増)となりました。結果として、現金及び現金同等物の中間期末残高は14億9千500万円(前年同期比4.3%増)となっています。営業キャッシュ・フローの大幅減少が目立ちますが、これは主に仕入債務の減少によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高245億円(前期比4.4%増)、営業利益30億1千万円(同9.9%増)、経常利益30億3千万円(同10.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益21億6千万円(同9.7%増)を見込んでいます。この予想は前回公表時から変更されていません。
株主還元
2026年3月期の年間配当金予想は1株当たり66円で、前期の58円から8円の増配が予定されています。