主な事業セグメント
株式会社マナック・ケミカル・パートナーズの主な事業セグメントは、ファインケミカル事業、難燃剤事業、ヘルスサポート事業の3つです。ファインケミカル事業では電子材料や医薬関連製品、難燃剤事業ではプラスチック用難燃剤、ヘルスサポート事業では人工透析用薬剤原料などを扱っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の経営成績は、売上高が58.04億円(前年同期比29.2%増)、営業利益4.52億円(前年同期は2.12億円の損失)、経常利益5.03億円(前年同期は1.95億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益4.65億円(前年同期は1.37億円の損失)と大幅に改善しました。全セグメントで増収増益となり、特にファインケミカル事業では医薬分野の大型スポット案件により売上高が55.8%増加しました。難燃剤事業も需要回復と販売単価見直しにより業績が改善しています。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比14.4%増の144.61億円となりました。主な要因は大型設備投資に伴う有形固定資産の増加です。負債は前期末比54.1%増の36.05億円となり、主に設備投資に伴う借入金や原材料仕入れによる買掛金が増加しました。純資産は前期末比5.3%増の108.56億円となり、主に利益剰余金が増加しました。自己資本比率は75.1%と高水準を維持しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは9.91億円の収入(前年同期比8.97億円増)となりました。主な要因は税金等調整前中間純利益5.88億円の計上です。投資活動によるキャッシュ・フローは6.78億円の支出(前年同期比5.07億円増)となり、主に有形固定資産の取得による支出8.35億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは4.5億円の収入(前年同期は6,200万円の支出)となり、主に長期借入れによる収入5億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高103.5億円(前期比11.2%増)、営業利益3億円、経常利益3.6億円、親会社株主に帰属する当期純利益2.5億円を見込んでいます。第3四半期以降も需要動向や市況の影響を受ける可能性があるため、先行き不透明な状況が継続すると想定していますが、現時点では前回公表の予想から変更はありません。
株主還元
当中間期の配当金は1株当たり5円となりました。前期の中間配当7.5円から減少していますが、期末配当予想は5円で据え置かれており、年間配当予想は10円(前期実績12.5円)となっています。