株式会社ポプラの第3四半期決算では、既存店売上高が104.6%と堅調に推移したものの、原材料価格の高騰やコスト増加により減収減益となりました。営業総収入は88.6億円(前年同期比3.4%減)、営業利益は2.85億円(同21.1%減)となり、通期予想も減収減益を見込んでいます。一方で、総資産は42.96億円(前期末比13.7%増)と拡大し、財務基盤の強化が進んでいます。
主な事業セグメント
株式会社ポプラは、「スマートストア事業」と「ローソン・ポプラ事業」を主な事業セグメントとしています。スマートストア事業では小規模店舗を展開し、ローソン・ポプラ事業ではコンビニエンスストアを運営しています。また、自社工場での製造も行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の営業総収入は88.6億円(前年同期比3.4%減)、営業利益は2.85億円(同21.1%減)、経常利益は2.77億円(同23.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1.73億円(同48.3%減)となりました。既存店売上高は104.6%と堅調に推移しましたが、原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇、人件費増加が業績を圧迫しました。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比13.7%増の42.96億円となりました。主な要因は、現金及び預金の2.92億円増加や有形固定資産の1.79億円増加です。負債は前連結会計年度末比12.4%増の33.71億円となりました。主な要因は、買掛金の2.7億円増加や未払金の1.36億円増加です。純資産は前連結会計年度末比18.4%増の9.24億円となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、現金及び預金が前連結会計年度末比36.3%増の10.98億円となっています。これは主に当第3四半期連結会計期間末が金融機関の休業日であったため、債務の支払いが翌営業日に繰り越されたことによるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年2月期の通期連結業績予想は、営業総収入114.97億円(前期比4.4%減)、営業利益3.73億円(同8.5%減)、経常利益3.73億円(同9.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2.47億円(同34.2%減)を見込んでいます。この予想は2025年4月11日に公表された内容から変更はありません。
株主還元
普通株式の配当については、2025年2月期、2026年2月期ともに期末配当金は0円となっています。A種種類株式については、2025年2月期の期末配当金が3,250円、2026年2月期の予想期末配当金が3,500円です。B種種類株式については、2026年2月期の予想期末配当金が1,294.5円となっています。