株式会社パパネッツの2026年2月期中間決算は、売上高29.71億円(前年同期比11.6%増)、営業利益3.63億円(同28.7%増)と二桁成長を達成しました。主力の管理会社サポート事業が好調で、業務改善による労働生産性向上も寄与し、増収増益となりました。自己資本比率も64.6%に上昇し、財務基盤が強化されています。
主な事業セグメント
管理会社サポート事業とインテリア・トータルサポート事業の2つが主な事業セグメントです。管理会社サポート事業ではマンスリーマンションサポートや建物定期巡回サービスなどを提供し、インテリア・トータルサポート事業では家具の配送や特注家具の受注を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の売上高は29.71億円(前年同期比11.6%増)、営業利益は3.63億円(同28.7%増)、経常利益は3.56億円(同26.1%増)、中間純利益は2.38億円(同29.0%増)となりました。管理会社サポート事業の売上高は22.57億円(同11.5%増)、インテリア・トータルサポート事業の売上高は6.98億円(同11.9%増)と、両事業とも二桁成長を達成しています。業務改善や人財育成により労働生産性が向上し、利益率の上昇につながりました。
貸借対照表の変化
当中間会計期間末の総資産は24.85億円(前期末比5.0%増)、純資産は16.04億円(同26.4%増)となりました。自己資本比率は64.6%(前期末53.6%)に上昇しています。主な変動要因として、売掛金の増加2.01億円、現金及び預金の減少1.43億円、土地の増加6,200万円、役員退職慰労引当金の減少1.08億円などが挙げられます。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2,500万円の支出(前年同期は1.22億円の収入)となりました。主な要因は税引前中間純利益3.56億円、売上債権の増加2.01億円、役員退職慰労引当金の減少1.08億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは1.3億円の支出(前年同期は4,800万円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローは1,200万円の収入(前年同期は7,900万円の支出)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年2月期の通期業績予想は、売上高56.63億円(前期比5.5%増)、営業利益4.55億円(同23.3%増)、経常利益4.33億円(同17.7%増)、当期純利益2.84億円(同11.2%増)を見込んでいます。前回公表からの変更はありません。
株主還元
当中間期の配当金は1株当たり30円(普通配当15円、上場記念配当15円)となりました。期末配当予想は18円で、年間配当予想は48円となっています。前期の年間配当実績は138円でしたが、2025年2月1日付で1:10の株式分割を実施しているため、実質的な増配となっています。