株式会社テクノメディカの2026年3月期中間決算では、売上高が41.04億円(前年同期比0.3%減)、営業利益が2.66億円(同12.6%減)となりました。国内市場での採血管準備装置・システムの売上減少が影響しましたが、海外市場では東南アジア地域で成長が見られました。通期では増収増益を見込んでおり、今後の事業展開が注目されます。
主な事業セグメント
株式会社テクノメディカは、医療機器および関連消耗品の製造・販売を主たる事業とする単一セグメントの企業です。主力製品は採血管準備装置・システム、検体検査装置、およびこれらに関連する消耗品です。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の売上高は41.04億円(前年同期比0.3%減)となりました。国内市場での採血管準備装置・システムの売上減少が主な要因です。利益面では、売上総利益が19.56億円(前年同期比5.9%減)、営業利益が2.66億円(同12.6%減)、経常利益が2.94億円(同1.4%減)、中間純利益が2.03億円(同8.4%減)となりました。海外売上高比率は17.0%で、前年同期比0.1ポイント減少しています。
貸借対照表の変化
総資産は165.58億円(前期末比7.7%減)となりました。主な変動は、商品及び製品の3.24億円増加、売掛金の12.68億円減少、現金及び預金の2.53億円減少です。負債は24.08億円(同32.1%減)となり、主に買掛金の8.84億円減少によるものです。純資産は141.49億円(同1.7%減)となりました。自己資本比率は85.5%で、前期末比5.3ポイント上昇しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは2.69億円の収入(前年同期比11.57億円減)となりました。主な要因は、売上債権の減少14.91億円、仕入債務の減少8.84億円、棚卸資産の増加4.43億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは5,200万円の支出(同4,300万円増)、財務活動によるキャッシュ・フローは4.7億円の支出(同90万円増)となりました。結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は88.07億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の業績予想に変更はありません。通期の売上高は106億円(前期比7.0%増)、営業利益は14.8億円(同13.8%増)、経常利益は14.8億円(同13.5%増)、当期純利益は11億円(同9.5%増)を見込んでいます。1株当たり当期純利益は158.86円を予想しています。
株主還元
当中間期の配当金は0円です。2026年3月期の年間配当予想は68円で、前期と同額を維持する方針です。