株式会社タカヨシホールディングスの2025年9月期決算は、営業収益が前年比1.8%増の79.82億円となりましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は24.8%減の4.06億円となりました。自己資本比率は53.6%に改善し、財務体質が強化されています。次期は新規出店を加速させ、増益を見込んでいます。
主な事業セグメント
株式会社タカヨシホールディングスは、「地域を結ぶ直売広場」をコンセプトとした「わくわく広場」を運営するシェアショップ事業を主な事業としています。地域還流型の店舗運営を通じて「安心と笑顔が広がる世界をつくる」ビジョンの実現を目指しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当連結会計年度の経営成績は、営業収益が79.82億円(前年比1.8%増)、営業利益が9.05億円(同0.2%減)、経常利益が8.99億円(同0.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が4.06億円(同24.8%減)となりました。新フォーマット店舗を7店舗出店し、野菜・果実部門の売上が前年同期比4%増加するなど、事業の効率化と収益構造の改善が進みました。一方で、店舗閉鎖損失や固定資産除却損の計上により、当期純利益は減少しています。
貸借対照表の変化
総資産は60.51億円(前年比21.6%減)となりました。主な内訳は、現金及び預金16.16億円、売掛金10.82億円、建物11.93億円です。負債は28.1億円で、主に買掛金16.6億円、資産除去債務3.27億円です。純資産は32.41億円(前年比14.6%増)となり、自己資本比率は53.6%(前年比17.0ポイント増)と大幅に改善しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは7.3億円の収入(前年比28.1%減)となりました。主な要因は税金等調整前当期純利益6.96億円、減価償却費2.65億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは2.75億円の支出(前年比56.2%減)で、主に有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは17.97億円の支出(前年比316.5%増)となり、主に長期借入金の返済によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年9月期の業績予想は、営業収益78億円(前年比2.3%減)、営業利益10億円(同10.5%増)、経常利益9.7億円(同7.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5.2億円(同27.9%増)を見込んでいます。新フォーマット立地の店舗出店を加速させ、30店舗の新規出店を計画しています。
株主還元
当連結会計年度の期末配当金は1株当たり30円を予定しています。配当金総額は1.68億円、配当性向は41.4%となる見込みです。次期の配当予想も1株当たり30円(配当性向32.4%)を予定しています。