主な事業セグメント
株式会社セゾンテクノロジーの主な事業セグメントは、HULFT事業、データプラットフォーム事業、システム受託事業です。HULFT事業ではデータ連携ソフトウェアの販売・サポート、データプラットフォーム事業ではデータ連携サービス、システム受託事業では金融・流通小売業向けのシステム開発・運用を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の経営成績は、売上高が109.62億円(前年同期比5.4%減)となりました。一方で、営業利益は9.53億円(同5.1%増)、経常利益は9.71億円(同6.6%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は6.32億円(同5.8%増)と増益となりました。減収の主因はシステム受託事業におけるシステム開発案件の減少ですが、HULFT事業とデータプラットフォーム事業は拡大しており、データ連携ビジネス売上比率は57.7%(前年同期比5.8ポイント増)となっています。増益の主因はシステム受託事業の収益性改善です。
貸借対照表の変化
当中間期末の総資産は212.54億円(前期末比0.4%増)、純資産は140.93億円(同1.0%減)となりました。主な変動として、現金及び預金が4.25億円増加、受取手形、売掛金及び契約資産が4.17億円減少しました。負債は71.61億円(同3.1%増)となり、前受金が4.53億円増加、賞与引当金が2.76億円減少しました。自己資本比率は66.3%(前期末比0.9ポイント減)となっています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは13.58億円の獲得(前年同期は7.91億円の使用)となりました。主な要因は、税金等調整前中間純利益9.69億円、前受金の増加4.53億円、売上債権及び契約資産の減少4.15億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは1.95億円の使用(前年同期は4,000万円の獲得)、財務活動によるキャッシュ・フローは7.29億円の使用(前年同期は7.29億円の使用)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高234億円(前期比4.0%減)、営業利益23億円(同7.4%増)、経常利益22.6億円(同4.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益16億円(同6.2%増)を見込んでいます。前期からの減収増益傾向が続く見通しですが、データ連携ビジネスの拡大と収益性改善により増益を目指しています。
株主還元
当中間期の1株当たり配当金は45円で実施されました。2026年3月期の年間配当予想は90円(中間45円、期末45円)となっており、前期と同水準の配当が予定されています。