株式会社サンゲツの2026年3月期中間決算は、売上高988.92億円(前年同期比5.3%増)、営業利益81.85億円(同10.9%増)と増収増益を達成しました。特に海外セグメントの成長が全体を牽引し、北米事業の堅調な推移や東南アジア事業の改善が寄与しています。自己資本比率も63.2%に上昇し、財務基盤の強化が進んでいます。
主な事業セグメント
株式会社サンゲツは、国内インテリア、国内エクステリア、海外の3つの主要セグメントで事業を展開しています。国内インテリアセグメントでは壁装材、床材、ファブリック等を扱い、海外セグメントでは北米、東南アジア、中国・香港で事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の業績は、売上高988.92億円(前年同期比5.3%増)、営業利益81.85億円(同10.9%増)、経常利益85.26億円(同12.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益63.13億円(同26.4%増)となりました。国内インテリアセグメントは前年同期並みの売上高でしたが、海外セグメントが大幅に伸長し、全体として増収増益となりました。特に北米事業の堅調な推移や東南アジアの卸売事業の改善が寄与しています。
貸借対照表の変化
当中間連結会計期間末の総資産は1,825.22億円(前期末比0.8%減)となりました。流動資産は1,132.72億円(同3.2%減)、固定資産は692.49億円(同3.5%増)となっています。負債合計は664.02億円(同5.3%減)、純資産合計は1,161.19億円(同2.0%増)となり、自己資本比率は63.2%(前期末61.4%)に上昇しました。
キャッシュフローの変化
キャッシュフローの詳細な記載はありませんが、貸借対照表の変動から、営業活動によるキャッシュフローはプラスであったと推測されます。投資活動では有形固定資産や無形固定資産の取得があり、財務活動では短期借入金の返済と長期借入金の調達が行われています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高2,100億円(前期比4.8%増)、営業利益190億円(同4.7%増)、経常利益195億円(同5.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益130億円(同3.6%増)を見込んでいます。この予想は2025年5月14日発表のものから変更はありません。
株主還元
当中間期の配当金は1株当たり77.5円、年間配当予想は155円となっています。前期の年間配当金150円から5円の増配が予定されています。