株式会社サニックスホールディングスの当中間期は、売上高が微増したものの、資源循環領域での苫小牧発電所の稼働停止等の影響により大幅な減益となりました。売上高215.02億円(前年同期比1.1%増)、営業損失1,900万円、経常損失4.07億円、親会社株主に帰属する中間純損失6.13億円を計上しています。通期では増収増益を予想しており、業績回復が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社サニックスホールディングスの主な事業セグメントは、住環境領域、エネルギー領域、資源循環領域です。住環境領域では戸建て住宅のメンテナンス・リフォーム、エネルギー領域では太陽光発電システムの販売施工等、資源循環領域ではプラスチックリサイクルや廃棄物処理、発電事業などを展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は215.02億円(前年同期比1.1%増)となりました。しかし、利益面では1,900万円の営業損失(前年同期は6.5億円の営業利益)、4.07億円の経常損失(前年同期は4.99億円の経常利益)、親会社株主に帰属する中間純損失は6.13億円(前年同期は2.7億円の中間純利益)と大幅な減益となりました。主な要因は、資源循環領域における苫小牧発電所の稼働停止や在庫増加に伴う処理費用引当等の影響です。
貸借対照表の変化
総資産は376.75億円(前期末比2.8%増)、負債は281.7億円(同6.4%増)、純資産は95.04億円(同6.5%減)となりました。自己資本比率は25.2%(前期末27.7%)に低下しています。主な変動として、固定資産が15.89億円増加し、長期借入金が12.31億円増加しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは10.56億円の収入(前年同期比7.6%減)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは26.23億円の支出(同1.4%減)で、主に有形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは11.28億円の収入(同125.6%増)となり、主に長期借入れによる収入が増加しました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高467.91億円(前期比3.2%増)、営業利益28.03億円(同25.9%増)、経常利益24.34億円(同24.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益17.75億円(同19.7%増)と増収増益を見込んでいます。この予想に変更はありません。
株主還元
配当金については、2025年3月期は無配でしたが、2026年3月期は1株当たり2円の期末配当を予定しています。