株式会社クロップスの2026年3月期中間期は、売上高312.31億円(前年同期比6.9%増)、営業利益14.19億円(同79.1%増)と増収増益となりました。主力の移動体通信事業や店舗転貸借事業が好調でしたが、海外事業での特別損失計上により最終損益は赤字となりました。通期では増収増益を見込み、増配も予定されています。
主な事業セグメント
株式会社クロップスの主な事業セグメントは、移動体通信事業、人材派遣事業、ビルメンテナンス事業、店舗転貸借事業、不動産売買事業、卸事業、海外事業です。各事業で多角的に展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間期の連結業績は、売上高312.31億円(前年同期比6.9%増)、営業利益14.19億円(同79.1%増)、経常利益14.6億円(同45.7%増)となりました。移動体通信事業や店舗転貸借事業の販売収入増加、不動産売買事業での高収益物件売却が寄与しました。一方、海外事業でのれん減損により、親会社株主に帰属する中間純損失は2,000万円(前年同期は1.08億円の利益)となりました。
貸借対照表の変化
総資産は前期末比1.6%減の355.35億円となりました。主な変動は、受取手形及び売掛金の11.58億円減少、のれんの7.1億円減少です。負債は1.8%減の213.58億円、純資産は1.2%減の141.76億円となりました。自己資本比率は33.6%で、前期末から0.3ポイント低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは19.12億円の収入(前年同期比74.1%増)となりました。主な要因は税金等調整前中間純利益9.02億円、売上債権の減少11.06億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは6,900万円の収入(前年同期は1.56億円の支出)、財務活動によるキャッシュ・フローは9.76億円の支出(前年同期比109.9%増)となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、売上高671.21億円(前期比9.0%増)、営業利益32.01億円(同32.5%増)、経常利益34.1億円(同29.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益11.77億円(同18.8%増)に修正されました。詳細は別途公表の「中間期における業績予想と実績との差異、特別損失の計上、通期業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、期末配当を1株当たり25円に修正しています。前期実績の20円から5円の増配が予定されています。