クラウディアホールディングスの2026年8月期第1四半期は、売上高42.62億円(前年同期比4.3%増)、営業利益8.78億円(同38.0%増)と増収増益を達成しました。特に衣裳事業が好調で、原価率の低下と経費削減により利益率が大幅に改善しています。通期予想は売上高143億円(前期比5.2%増)、営業利益4.5億円(同11.9%増)を見込んでおり、堅調な業績推移が期待されます。
主な事業セグメント
クラウディアホールディングスは、婚礼衣裳メーカーとして"ものづくり"をコアとし、挙式関連サービス事業領域(B to C)の開拓を推進しています。主な事業セグメントは、ホールセール事業部門とコンシューマー事業部門に分かれています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第1四半期連結累計期間の売上高は42.62億円(前年同期比4.3%増)と増収となりました。利益面では、営業利益8.78億円(前年同期比38.0%増)、経常利益9.1億円(同40.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7.9億円(同36.9%増)と大幅な増益となりました。増益の主な要因は、原価率の低い衣裳取扱収入の増加と販売費及び一般管理費の削減です。特に衣裳事業を中心に総じて堅調に推移し、リゾート挙式事業は苦戦したものの、全体としては好調な結果となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は前連結会計年度末に比べ10.19億円増加し136.44億円となりました。主な増加要因は現金及び預金6.51億円、受取手形及び売掛金4.41億円の増加です。負債合計は2.6億円増加し89.18億円となり、主に買掛金1.14億円、短期借入金5,000万円、賞与引当金1.03億円の増加によるものです。純資産は7.58億円増加し47.26億円となり、自己資本比率は34.6%に上昇しました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは9.32億円の収入(前年同期は7.86億円の収入)となりました。主な要因は税金等調整前四半期純利益9.1億円、賞与引当金の増加1.03億円、仕入債務の増加1.12億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは4,300万円の支出(前年同期は9,000万円の支出)となり、主に定期預金の預入5,700万円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは2.71億円の支出(前年同期は4,300万円の収入)となり、主に長期借入金の返済2.77億円によるものです。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年8月期の通期連結業績予想は、売上高143億円(前期比5.2%増)、営業利益4.5億円(同11.9%増)、経常利益4.3億円(同3.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3.5億円(同12.1%増)を見込んでいます。現時点では、2025年10月1日発表の業績予想から変更はありません。
株主還元
2026年8月期の配当予想は、中間配当5円、期末配当5円の年間10円を予定しています。これは前期と同額の配当維持となります。