株式会社エスエルディーの2026年2月期中間決算は、売上高18.62億円(前年同期比2.3%減)、営業利益8,900万円(同9.3%減)と減収減益となりました。飲食サービスの売上減少が主因ですが、コンテンツ企画サービスは増収となっています。通期では増収増益を予想していますが、下半期での業績回復が鍵となります。
主な事業セグメント
株式会社エスエルディーは、飲食サービスとコンテンツ企画サービスを主な事業セグメントとしています。飲食サービスでは直営店舗の運営を行い、コンテンツ企画サービスではアニメやゲーム等のコンテンツを活用したコラボカフェの展開や他社飲食店の運営受託などを行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間会計期間の売上高は18.62億円(前年同期比2.3%減)、営業利益8,900万円(同9.3%減)、経常利益9,300万円(同5.2%減)、中間純利益8,200万円(同14.0%減)となりました。飲食サービスの売上高は12.97億円(同4.7%減)、コンテンツ企画サービスは5.65億円(同3.7%増)でした。インバウンド需要による訪日外国人観光客の集客が好調だったものの、コラボレーションカフェの実施件数減少などが影響し、全体として減収減益となりました。
貸借対照表の変化
資産合計は前事業年度末比11.6%増の11.98億円となりました。主な要因は売掛金が9,400万円増加したことです。負債合計は同13.0%増の6.51億円となり、短期借入金が5,000万円減少した一方で、未払金が3,900万円、未払費用が3,500万円、預り金が3,300万円増加しました。純資産合計は同9.9%増の5.47億円となりました。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは1.09億円の獲得となりました。主な要因は税引前中間純利益8,500万円、未払金の増加3,900万円です。投資活動によるキャッシュ・フローは1,500万円の使用で、主に有形及び無形固定資産の取得によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは8,200万円の使用となり、短期借入金の返済1億円が主な要因です。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年2月期の通期業績予想は、売上高38.22億円(前期比4.4%増)、営業利益2.12億円(同47.4%増)、経常利益2.12億円(同48.5%増)、当期純利益2.06億円(同43.6%増)を見込んでいます。前事業年度からの大幅な増益を予想していますが、当中間期の実績を踏まえると、下半期での業績回復が必要となります。
株主還元
配当については、前期末に1株当たり0円、当期の中間配当も0円となっています。2026年2月期の期末配当予想も0円となっており、年間配当金の予想は0円です。