主な事業セグメント
株式会社エクストリームは、「デジタル人材事業」「受託開発事業」「コンテンツプロパティ事業」の3つの主要セグメントを展開しています。デジタル人材事業では、プログラミングやグラフィック開発スキルを持つ社員が顧客企業に常駐し開発業務を提供。受託開発事業では、スマートフォンアプリ開発やクラウドプラットフォーム構築などを受託。コンテンツプロパティ事業では、保有する知的財産を活用したゲーム開発・販売・運営やライセンス事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の売上高は56.44億円(前年同期比0.8%増)と微増しましたが、営業利益は6.65億円(同18.8%減)、経常利益は7.21億円(同9.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は4.58億円(同14.4%減)と減益となりました。セグメント別では、デジタル人材事業と受託開発事業が増収増益となった一方、コンテンツプロパティ事業が大幅減収減益となりました。デジタル人材事業は非エンターテインメント市場での需要拡大により好調に推移し、受託開発事業も企業のデジタル投資拡大を背景に順調な受注獲得が続きました。一方、コンテンツプロパティ事業は前年同期比で50.4%の減収となり、全体の利益を押し下げる要因となりました。
貸借対照表の変化
当中間連結会計期間末の総資産は87.41億円(前期末比1.9%増)、負債は23.07億円(同2.7%減)、純資産は64.33億円(同3.6%増)となりました。主な変動として、現金及び預金が9,600万円増加、製品が2,200万円増加、仕掛品が7,000万円増加した一方、売掛金が5,400万円減少しました。自己資本比率は69.8%と前期末の68.3%から1.5ポイント上昇し、財務の健全性が向上しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは4.41億円の収入(前年同期は3.63億円の収入)となり、主に税金等調整前中間純利益7.21億円によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは4.47億円の収入(前年同期は2.97億円の支出)となり、主に定期預金の払戻による収入4.8億円によるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは2.72億円の支出(前年同期は5.27億円の支出)となり、主に配当金の支払額2.29億円によるものです。これらの結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は前期末比6.23億円増加し、46.72億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高110億円(前期比3.0%減)、営業利益10億円(同34.1%減)、経常利益9.63億円(同42.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益6.16億円(同45.5%減)と減収減益を見込んでいます。この予想は2025年5月14日に公表されたものから変更はありません。
株主還元
2026年3月期の配当予想は、期末配当57円00銭(年間配当57円00銭)となっています。前期の実績は期末配当42円00銭(年間配当42円00銭)であり、増配が予定されています。