インフキュリオン社の2026年3月期第2四半期決算は、売上高42.79億円、営業利益2.72億円と堅調な業績を示しました。主力のペイメントプラットフォーム事業でストック収入が伸長し、マーチャントプラットフォーム事業では新規導入が進みました。通期予想は売上高90億円(前期比25.4%増)、営業利益1.8億円(同25.7%増)を維持しており、成長軌道を継続しています。
主な事業セグメント
インフキュリオン社は、決済・金融領域に特化したプラットフォーム提供企業です。主な事業セグメントは、ペイメントプラットフォーム事業、マーチャントプラットフォーム事業、コンサルティング事業の3つです。これらを通じて、企業や金融機関に決済・金融機能を提供しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期第2四半期の連結業績は、売上高42.79億円、営業利益2.72億円、経常利益2.45億円、親会社株主に帰属する中間純利益3.82億円となりました。ペイメントプラットフォーム事業では、XardとWinvoiceのGTV増加によりストック収入が伸長。マーチャントプラットフォーム事業では、Anywhereの新規導入が進み、フロー収入が大幅増加。コンサルティング事業も堅調に推移しています。
貸借対照表の変化
資産合計は前期末比24.7%増の65.28億円となりました。主な要因は、Winvoiceの決済額増加による未収入金4.18億円増、売上高増加に伴う契約資産2.97億円増です。負債合計は32.2%増の37.28億円、純資産は16.0%増の28億円となりました。自己資本比率は46.1%から42.9%に低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは6.88億円の支出となりました。主な要因は、未収入金の増加4.18億円、営業債権の増加2.81億円です。投資活動では1.82億円の支出、主にソフトウェア取得によるものです。財務活動では9.89億円の収入があり、主に短期借入れによるものです。結果、現金及び現金同等物は1.19億円増加し、17.35億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期通期の連結業績予想は、売上高90億円(前期比25.4%増)、営業利益1.8億円(同25.7%増)、経常利益8,000万円(同25.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2億円(同167.6%増)を見込んでいます。中間期の業績は概ね計画通りに推移しており、通期予想は据え置かれています。
株主還元
配当に関する具体的な記載はありませんが、2026年3月期の年間配当金は0円と予想されています。