株式会社イボキンの第3四半期決算は、売上高72.96億円(前年同期比1.0%増)と微増収となりましたが、営業利益4.54億円(同24.6%減)、経常利益4.71億円(同24.2%減)と減益となりました。解体事業での大型案件進捗による増収や金属事業での増益があった一方で、一部案件での原価超過が影響しています。通期予想も増収減益に修正されており、厳しい事業環境が続いています。
主な事業セグメント
株式会社イボキンの主な事業セグメントは、解体事業、環境事業、金属事業の3つです。解体工事や設備撤去、スクラップの買取り、産業廃棄物の収集運搬・中間処理、再生資源の提供などを行う「ワンストップ・サービス」を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当第3四半期連結累計期間の売上高は72.96億円(前年同期比1.0%増)となりました。一方、営業利益は4.54億円(同24.6%減)、経常利益は4.71億円(同24.2%減)と減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は4.29億円(同5.7%増)と増益となりました。解体事業では大型案件の進捗により増収となりましたが、一部案件での原価超過により減益となりました。環境事業は減収減益、金属事業は減収増益となっています。
貸借対照表の変化
総資産は72.83億円(前期末比14.9%増)となりました。主な増加要因は、受取手形、売掛金及び契約資産の増加、リース資産の増加です。負債は23.16億円(同28.5%増)となり、主にリース債務の増加によるものです。純資産は49.67億円(同9.6%増)となりました。
キャッシュフローの変化
キャッシュ・フロー計算書は作成されていませんが、減価償却費は2.45億円(前年同期2.13億円)と増加しています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
通期の連結業績予想は、売上高99.5億円(前期比3.0%増)、営業利益5.48億円(同31.3%減)、経常利益5.68億円(同31.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益4.86億円(同6.6%減)と修正されました。増収減益の予想となっています。
株主還元
配当については、前期は年間32円の配当が実施されました。当期の配当予想は年間32円と前期と同額が予定されています。