株式会社イノベーションホールディングスの2026年3月期中間期決算は、店舗転貸借事業の拡大と不動産売買事業の高収益物件売却により、売上高94.06億円(前年同期比13.5%増)、営業利益9.98億円(同46.6%増)と大幅な増収増益を達成しました。通期予想も上方修正され、増配も予定されています。
主な事業セグメント
株式会社イノベーションホールディングスの主な事業セグメントは、店舗転貸借事業と不動産売買事業です。店舗転貸借事業では、飲食店舗や非飲食店舗の転貸を行っています。不動産売買事業では、都心の事業用不動産の取引を行っています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
当中間連結会計期間の業績は、売上高94.06億円(前年同期比13.5%増)、営業利益9.98億円(同46.6%増)、経常利益10.77億円(同54.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益7.11億円(同51.4%増)となりました。店舗転貸借事業の新規契約件数が31.3%増加し、不動産売買事業では大型かつ高収益な物件売却があったことが好調の要因です。売上高成長率を上回る利益指標の成長が見られ、収益性が向上しています。
貸借対照表の変化
資産合計は前連結会計年度末比3.7%増の162.31億円となりました。主な増加要因は、差入保証金が3.28億円(4.4%増)、現金及び預金が2.93億円(6.8%増)増加したことです。負債合計は2.8%増の119.64億円、純資産合計は6.2%増の42.67億円となりました。自己資本比率は26.2%と、前連結会計年度末から0.6ポイント改善しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは6.07億円の収入(前年同期比29.2%増)となりました。主な要因は税金等調整前中間純利益10.77億円です。投資活動によるキャッシュ・フローは1.13億円の収入(前年同期は400万円の支出)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは4.27億円の支出(前年同期比27.5%増)となりました。これらの結果、現金及び現金同等物の中間期末残高は45.77億円となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高193.88億円(前期比16.4%増)、営業利益17.43億円(同28.5%増)、経常利益19.35億円(同35.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益12.74億円(同23.8%増)に上方修正されました。好調な上半期の実績を踏まえ、通期でも二桁成長を見込んでいます。
株主還元
期末配当予想は1株当たり34円に修正されました。これは前期の28円から6円の増配となります。配当性向は44.8%となる見込みです。