株式会社アドバネクスの2026年3月期第2四半期連結業績は、売上高145億3,700万円(前年同期比5.1%増)、営業利益6億2,600万円(同86.4%増)と増収増益となりました。自動車やOA機器向けの堅調な推移に加え、欧米での医療向け好調が寄与し、経常利益と純利益も黒字転換を果たしています。通期予想は据え置かれており、引き続き業績改善が期待されます。
主な事業セグメント
株式会社アドバネクスは、日本、米州、欧州、アジアの12か国で事業展開し、自動車、医療、OA機器、航空機向けに精密ばねなどの金属加工部品を製造・販売しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
2026年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比5.1%増の145億3,700万円、営業利益が86.4%増の6億2,600万円となりました。経常利益は5億6,500万円(前年同期は8億1,600万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益は3億8,600万円(前年同期は9億2,400万円の損失)と大幅に改善しています。自動車やOA機器向けが堅調に推移し、欧米を中心に医療向けも好調を維持しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比12.4%増の320億5,000万円となりました。流動資産は16.1%増加し170億1,900万円、固定資産は8.5%増加し150億3,000万円となっています。負債は15.3%増加し235億3,000万円、純資産は5.3%増加し85億1,900万円となりました。自己資本比率は26.6%(前連結会計年度末は28.4%)と若干低下しています。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは8億4,200万円の収入(前年同期は4億5,600万円の支出)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは13億300万円の支出(前年同期比255.1%増)、財務活動によるキャッシュ・フローは19億7,900万円の収入(前年同期比62.6%増)となりました。結果として、現金及び現金同等物の中間期末残高は前年同期比32.8%増の57億300万円となっています。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高290億円(前期比1.6%増)、営業利益10億円(同9.9%減)、経常利益7億円(同310.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3億円を見込んでいます。前回公表からの修正はありません。
株主還元
2026年3月期の年間配当金は1株当たり20円を予定しており、前期と同額を維持する方針です。