株式会社おきなわフィナンシャルグループの2026年3月期第2四半期決算は、経常収益が341億1,400万円(前年同期比20.3%増)、経常利益76億8,800万円(同41.1%増)、親会社株主に帰属する中間純利益52億3,400万円(同36.8%増)と大幅な増収増益となりました。貸出金利息の増加や資金運用の効率化が業績向上に寄与しています。
主な事業セグメント
株式会社おきなわフィナンシャルグループは、銀行業務を中心に、リース業務、クレジットカード業務、信託業務などの金融サービスを提供する総合金融グループです。主に沖縄県を中心に事業を展開しています。
当決算における事業や経営成績の主な変化
経常収益は前年同期比20.3%増の341億1,400万円となりました。これは主に貸出金利息の増加や有価証券利息配当金の増加によるものです。経常利益は前年同期比41.1%増の76億8,800万円、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期比36.8%増の52億3,400万円と大幅に増加しました。貸出金残高も増加し、収益性が向上しています。
貸借対照表の変化
総資産は前連結会計年度末比0.7%減の2兆9,582億円となりました。純資産は前連結会計年度末比4.8%増の1,608億円に増加しました。自己資本比率は5.4%と0.3ポイント上昇しています。預金残高は0.9%減少しましたが、貸出金残高は0.3%増加しており、資金運用の効率化が進んでいます。
キャッシュフローの変化
営業活動によるキャッシュ・フローは220億9,600万円の支出となりました。これは主に預金の減少や貸出金の増加によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは577億9,100万円の支出となり、有価証券の取得が主な要因です。財務活動によるキャッシュ・フローは12億2,300万円の支出となりました。
今年度、来年度の業績見通しの変化
2026年3月期の連結業績予想は、経常収益が前期比15.7%増の680億円、経常利益が前期比33.5%増の140億円、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比25.9%増の100億円と、大幅な増収増益を見込んでいます。これは貸出金利息の増加や資金運用の効率化などが寄与すると予想されています。
株主還元
2026年3月期の年間配当予想は、前期比35円増配の1株当たり140円となっています。中間配当は70円、期末配当も70円を予定しており、株主還元の強化が図られています。